2015年8月28日金曜日

暴落。その時まつを。は・・・

今回の暴落、いかがお過ごしでしょうか?
私は「必殺!見てるだけ!」
をキメまして、売りも買いもしませんでした。(本当は買いたかったんですが理由はこの後で)

私のPFもかなりダメージを食らっておりまして、
今月のパフォーマンスは-9.5%になっています。
これ以降で今回の暴落時の私の対応を書こうと思います。見る人が見るとドヤッてるように見えるかも知れませんが、ガッツリダメージを喰らったのは上に書いた通りですので、「うふふ、損してるのにドヤってるよこの人w」という感じで御覧ください。

私の暴落時の対応はもう5年くらい定番になっておりまして、まず、市場全体に暴落シグナルが出ているかの判定→暴落シグナルが出ている場合は追加暴落が来ても追証がかからない程度に全力買い(買う銘柄はやはりチャートで選ぶ)
というものです。いわゆるシストレですね。ブログでは余り書きませんが、私はどちらかというとファンダよりもシストレ成分の方が強いトレーダーですので。

今回の暴落は私の検証定義で暴落と呼べる水準になったのは月曜引けの段階でした。で、火曜の寄りで買おうか悩んだのですが、今回は暴落前に信用買いまで開放していたので、やはり過去データを見てこれ以上買うと最悪の場合追証になり得ると判断して買い向かいませんでした。ということで色々検証して結局「見てるだけ!」でしたが、検証してあるお陰であのリーマン・ショックのあった2008年ですらこのタイミングで買えば利益になったというのは分かっていたので、割りと確信を持ってアホールド出来ました。

今回の暴落で「あのタイミングでこの銘柄を買えば良かったのに」と思っている方は是非、暴落時の個々の売買判断を反省するのではなく、暴落時に利益が出るルールを事前に作っておかなかったことを反省して次に生かすと良いと思います。これはチャートソフトを買わずとも、例えば過去の暴落相場の株価指数の推移をなぞっておくだけでも、このまま下がり続けるのでは・・・という恐怖による狼狽売りを回避できると思います。
暴落あった後に言うなよ!と思うのはごもっともですが、私も今回は今までの暴落の後に悔し涙を流しながら作っておいた検証プログラムが役に立ちましたので、今やっておけば少なくとも数年内には来る次の暴落局面で、利益につながる行動にでれるのではと思います。利益につながらなくとも、損失を拡大させるような振る舞いはしなくて済むのでは。

まつを。

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